昨年はコロナ禍で始まり、コロナ禍で終わる一年でした。
感染症予防のため議員活動は、思うようにはいきませんでしたが、その中でもできる限りの活動はしてきました。
一般質問でも、コミュニティスクールの事、給食室や職員室などの学校整備、ネット社会における高齢者の支援などを訴えてきました。
今年に入り、ワクチンや治療薬の開発に希望は持てる様になりましたが、日に日に感染者数が増え続け、昨日、首都圏で緊急事態宣言が発令されました。
また、九州でも大雪警報が出され、天の神様は本当にいるのだろうか?と思えるくらいです。
これに地震でもきたら、どうなるのだろうと不安になります。
テレビでは毎日、毎時間のように、コロナの感染拡大の数値が、オリンピックの記録の様に報じられています。
テレビをつけっぱなしだと、頭がおかしくなるという方もいらっしゃるようです。
マスコミや医師会はそれが仕事だから心を鬼にして、現実や注意を呼びかけているのでしょう。
政治の世界は方法論です。
覚悟を決めて決断しなければいけない職業です。
選挙の事ばかり考えて舵をきれば、取り返しのつかない事になります。
未だかつて無い感染症拡大防止の優先順位を判断して、あらゆる方法の中から決断しないといけません。
延期しても意味がありません。早め早めの決断が必要です。
また何よりも政治家が、先頭に立って大変だ~大変だと騒いでいたらいけません。
ここを我慢したら、もう少し我慢したら、近い将来、必ず克服して、通常の社会を取り戻せるからと、一人の市民に伝えていくのも政治家の仕事だと思います。
根拠は?と聞かれたら、私はこう言います。
人類は、度重なる自然災害や多くの戦争の後、人と人が手を結び、協力しあい、幾度も必ず復活してきた。
しかし、今回の感染症は人と人が距離をおかねばならないと、天の神様が人間界に下した最高で最悪の試練なのかもしれません。
希望を捨てず、協力し合い、政治家を信じて、できる事からやっていこうではありませんか。
人間の底力の発揮する時です。そんな時こそ、『どんとこい!』